売れる商品を作る為に!最も大切な3つの作成方法を公開

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売れる商品を作る為に!最も大切な3つの作成方法を公開

「そんなのわかりません。」

これは、先日のセミナーの中で私が受講者に言ったことです。

これは最近セミナーを開催したら、よくに聞かれる質問への返答がこれです。こういうと唖然とした顔でこちらを見ている方が多いのですが、この後に続けて伝える言葉で納得してもらってます…

ちなみによく質問される言葉というのが、「私の仕事で売れる商品が知りたいんですが教えて下さい。」といった質問です。

これを聞いてあなたはどう思いますか?

 

「え、それを教えてくれるから講師なんじゃないの?」って思ったら、あなたも危険信号です。

当然なんですが私がその答えを知ってるはずなんてないんです。

なぜなら、あなたの分野のプロではないからです。何が売れているかも知らないところにこんな質問されても答えようがありません。

私が「売れる商品はこれです。」と言ったら嘘になってしまいます。

だから、冒頭のように「そんなのわかりません。」って言っちゃうわけなんです。

ただこの質問に対する返答として、この後いつもこのように伝えています。

 

1.お客さんの声を聞く

「あなたのお客さんの悩みを解決するようなものをサービスにしてください」

これを聞いたら納得してくれる人が多いんです。(消化不良になっている受講者も見てきましたが…)

 

結局どんなビジネスでも、お客さんの悩みを解決してあげることであったり、欲しがる結果を提供した対価としてお金を払ってくれているんですね。

つまり、売れる商品ってどんな商品なのかというと、たくさんのお客さんの欲しがる結果を提供できる商品に他なりません。

なので、それを私に聞かれても答えが出るわけがないのです。

だから、本当に売れる商品を作りたいと考えているのであれば、聞くべき声はセミナー講師である「私の声」でなく「お客さんの声」なんです。

お客さんが何に悩んでいるかを、しっかり調べて、あなたが提供できるその悩みを解消してあげる方法を商品にすることが本来の「売れる商品の作り方」になります。

 

2.提供する形はたくさん用意する

見込み客の悩みを解消してあげる方法を商品サービスにする。

これだったら売れないはずがないんです。もしこれをやって売れないのであれば、それは「お客さんが求めていない」サービスの形になってしまっていることになります。

なので、お客さんが悩んでいることは、正確に把握していく必要があります。

例えば、英語教材を販売するとしたら同じコンテンツを作っても、テキストにするか、動画にするかでも売れ方は違ってきます。

それは、テキストにしたら「読むのが面倒」といったことも悩みとして出てくるでしょうし、動画にしたら「動画より自分のペースで学べるテキストがいい」といった悩みも出てくるでしょう。

このように提供の仕方を一つかえてみるだけでも結果は全然違ってくるのです。

何がいいとは結果を見るまでわかりませんが、お客さんが悩んでいることに集中してみると成果も上がりやすいですね。

この提供の仕方は、見込み客の生活環境に合わせ、最適なものになるように考えていきましょう。(この場合は、どちらで売るというよりも、どっちも作ってセット販売しておく方がいいでしょう。)

 

3.あなたのVIP向けに作る

もう一つ考えて欲しいのは、あなたのいつも贔屓にしてくれているお客さんに対して新たな商品を作るということです。

これは、何がいいのかというとあなたは贔屓にしているお客さんがどんな人なのかよく知っているからです。

そして、そう言った人にならどんなことで今悩んでいるのか聞きやすいはずです。

いつもあなたのサービスを受けてくれている人に気に入られるような商品を作っておけば、最低でも贔屓にしているようなVIPなお客さんの需要だけは満たすことのできる商品サービスを作ることができます。

たいていの場合、贔屓にしてくれているお客さんからの売上は、全体でも大きな割合を占めている場合が多いです。ならば、そこに対する商品を作っておけば、収益の安定化にもつながります。

そして、それに近しい商品サービスを求めてくるお客さんは、あなたのVIP顧客に性質が似通った人たちが集まりやすくなり、顧客の質をコントロールすることができるようになりますので、是非取り組んでみてください。

 

まとめ

今回は、売れる商品の作り方を簡単にお伝えしましたが、こんなことは売れる商品を作る方法のほんの一部にすぎません。

しかし、たいていの人は商品を作るとき、自分が売りたいものを売ろうとして、お客さんの立場に立てずに販売しようとしています。

あなたはこんな間違いを犯さないように、この3つの考え方を覚えておいてください。

 

 

ちなみに、既存の商品を売るときは、どんな悩みを解決できる商品なのか改めて考え、それを解決したいと思う人の前に商品を持って行きましょう。

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