新商品を作る時に守るべき3つのルール

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新商品

あなたがいま新商品を作ったり、新しく事業を立ち上げようとしているなら、必ず守るべき3つのルールについてお伝えしていきます。

新商品を1から考えるのをやめる

新商品を考えついて「それをビジネスにしたい」といった

相談をよく受けることがあります。

こういったアイデアをよく持っていらっしゃる方は、起業を目指して頑張っている方が多いです。

 

しかし、あなたが考えたその「新商品」とは本当に「新しい商品」なのでしょうか?

もしかしたら、他の誰かが思いついて実践した結果、失敗に終わっている商品ではないでしょうか?

この「過去に失敗した商品」があなたの考えた「新商品」に該当するのであれば、それは失敗の一途をたどってしますのは説明しなくてもわかりますよね。

つまり、本当に新しいものを作りたいのであれば、1から自分で作り出そうとするのはやめましょう。

そこに費やす時間を考えたら、もっと賢明なやり方が他にあるのです。

 

今ある売れている商品を少しアレンジする

この戦略は、大手コンビニチェーンで行われて、大成功しているやり方です。

他のコンビニがはじめに成功させた「ヒット商品」を、

・より食べやすく、

・より安く

などの改善して成功を収めていくといったやり方です。

 

あなたも「あー、あのことだ!」と理解してもらえるのではないでしょうか?

このように、大きく成長している会社は成功している方法を、いかにアレンジして売るかといったことに注力していることがお分かりいただけると思います。

大手の企業がやっていない販売戦略を、小さな会社を運営するあなたがする必要はないのです。

 

新商品のターゲットを変える

もう一つの方法は、実は今あなたが持っている商品を変える必要はまったくありません。

提供する相手を変えるということです。

実際の例を挙げると、

コーティング業者が、(誰が)
旅館やホテル向けに、(誰に向けて)
設備のコーティングサービスで綺麗にする。(どのように)

を行っているとします。

目的は、「汚れがつかないようにし、綺麗が長続きする」ことです。

つまり、「汚れがつかないようにし、綺麗が長続きするようにしてほしい」ところが新しい商品のターゲット先です。

この場合、ハウスクリーニング業にターゲットを変えて、

コーティング業者が、(誰が)
一般家庭向けに、(誰に向けて)
設備のコーティングサービスで綺麗にする。(どのように)

を行ったのです。

このように商品のターゲットを変えて、他の既存の会社との質などの面で差別化をはかり成功を収めるといったやり方もあります。

このようなやり方なら、余計な開発費などもかからず新規事業が始められるのです。

以上にあげた3つのルールを整理すると

・1からアイデアを考えるのをやめる
・今ある売れている商品を少しアレンジする
・商品ターゲットを変える

となります。

この3つのルールをしっかり守って新商品を作れば、ある程度は収益の見込める商品になるはずです。
新商品を考える際には、ぜひこのルールを思い出して作るようにしてみてください。

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