以前こんなことがありました。。。
会社での営業成績もよく
セールスに自信があったので、
30歳を機に独立したAさん。
最初の頃は、前職での付き合いのある
お客さんにセールスをしており
顔馴染みだから、、
と理由で仕事をいただいていました。
ただ半年ほどして事態は急変します。
自然災害の影響で、
今までお付き合いしていた会社が
軒並み倒産する事態に陥り
契約が全てなくなってしまいました。
この時に初めて、、
顔馴染みで購入してもらっているだけ、
会社のネームバリューで売れていただけ、
ということに気づいたAさん。
その後、飛び込みや直接会社へ訪問して
セールスを繰り返していましたが、
なかなか契約をいただくことが
できなかったとのことです。
そして、この時に初めて
自分の商品を販売することの難しさ
を知ったと言います。
☆☆☆☆
付き合いの長い身の回りのお客さんに
販売しているだけになっていませんか?
☆☆☆☆
付き合いの長い方に継続して
購入してもらうことは大事なことです。
ただ、そこに集中しすぎて
契約がなくなったときの備えを
ちゃんとしていなければ、
Aさんのように、
苦労することは目に見えているはずです。
なので、
あなたのビジネスでも想像してみてください。。。
「今のお客さんがいなくなった時に、
果たしてビジネスが継続できるだろうか…」
「目の前に見込み客が現れた時に
購入してもらえる準備は万全か?」
「商品サービスの魅力を毎回
余すことなく伝えることが出来ているか?」
これらに自信を持って「私は出来てる!」
と言えないのであれば、、、
今すぐにでも
契約を安定的に獲得し続ける武器を
手にしておく必要があるということです。
不測の事態に対応できるようにしておくことが
ビジネスの基盤を固めることにもつながります。
アメリカの有名なマーケターも
「1という数字はビジネスをする上で非常に危険だ」
と話しているように、、
一つ集客先が通用しなくなったら成り立たないなら、
それは安定したビジネスとは言えないということです。
ぜひ、この事についてあなたも考えてみてくださいね。