【従業員問題】人に物事を頼むときの最高の方法

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【従業員問題】人に物事を頼むときの最高の方法

あなたが経営者、部下を抱える役職についているのであれば、部下に仕事を任せることは、ごく当たり前のことになっていると思います。

ただ任せ方、仕事の与え方を間違ってしまえば、社員から煙たがれたり、仕事の質が落ちたりと良いことがありません。

あなたは、「部下が指示通りに動かない」なんてことを言ったことはありませんか?
実はコレ、経営者が集まる会で従業員問題の話になると、高確率でこの言葉が出てきます。

もしこのような言葉を言ったことがあるならば、いつまでたっても現状を変えることはできません。自分が変わらない限り環境は変化しませんので、まずはあなたが変わることで会社の体系を変えていくことをオススメします。

ここでは、部下や同僚に仕事を頼むときの最高の方法をお伝えしていきます。

 

こんな頼み方してないですか?

あなたは、仕事を頼むときに、「これ〇月〇日までにやっといて」のような頼み方をしたことはないですか?この頼み方をしてしまうと、あまり「質のいい仕事」として結果がついてきません。

それはなぜなのか?

ある生理学的研究によると、与えられた仕事が「なぜ必要なのか」をきちんと理解しない限り、その仕事を本当の意味で実行することは不可能だということがわかっています。

つまり、与えられた仕事がなぜ必要なのか、目的意識が持てなければついてくる結果も当然違ってくるというわけなんです。

 

頼まれた時に浮かぶ3つの質問

人は物事を頼まれると、頭の中でこのようなことを考えてしまいます。

1.「なんで、この仕事を自分に頼んだんだろう?」
2.「何をやってほしいんだろう?」
3.「これをどのようにやってほしいんだろう?」

これを見てみると一見何がどう違うのかわからない思いますが、これは仕事に対する熱心さが現れています。

依頼している側からしても、1のような仕事をやってほしい理由を熱心に伝えようとしている人って信頼できる部下だったりします

逆に、「こいつに仕事を頼んでもいい結果を得られない」と思っていると3のようなやり方を伝える頼み方になってしまうことが無意識にあったりします。

やり方を伝えても目的意識がないといい仕事には、つながりません。

なので、仕事を頼むときには、まず理由を伝える必要があります。

あなたは物事を頼むときに必ず理由を説明していますか?
部下に対して全員に同じような頼み方ができていますか?

仕事を任せる時は、必ず理由を伝えるようにしていきましょう。

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