あなたは、今の事業だけではこれからやっていけないと感じたことはありませんか?
実際問題何か他のことをやっていかないと今の事業からは、
もう収益を上げることが難しく、
新しい事業に取り掛かろうすることはよく耳にします。
しかし本当に今の事業からは収益は立たないのでしょうか?
ここでは実際に既存の事業から
新たな収益を上げられるようになった事例をご紹介します。
事例1 コーティング施工業者がお客さんの対象を変えて月の収益が2倍になった集客法
この事業では、ホテル関係の内装のコーティングや、
社用車のコーティングを行っているビジネスを経営していました。
ただ車のコーティングは、テフロンコーティングという
あまり知られていないコーティングでした。
現在は、ガラスコーティングが主要なものとなっており、
売り上げがいまひとつ伸びないような状況でした。
ホテル関係の設備コーティングにしても、
競合が多く、既存の清掃業者との兼ね合いもあり、
契約まで取り付けられずに思ったように売り上げが上がりませんでした。
しかし、同じコーティング剤を用いてお客さんの対象を変えてビジネスを始めたのです。
今までBtoBビジネスを行っていたのですが、
一般消費者向けにハウスコーティングを行ったところ、
新たな取引先として売り上げがアップしました。
お客さんは、掃除する手間が省けたり、汚れがつきにくくなることなど、
ハウスクリーニングなどにはなかったメリットに興味を持ってくれたのです。
そこが売り上げが上がるようになった要因でした。
ここから既存の売り上げとは別に、
新たなお客さんの層を取り入れたことによって売り上げが2倍になりました。
こういったように、お客さんの対象を変えてみるだけで、
新たな市場ができる場合もあります。
売り上げが伸びないと思ったら、お客さんの対象を変えてみると、
新たな市場が見えてくるかもしれません。
あなたも新規事業を始める前に、
今の事業でお客さんの対象を変えてみて売り込める先がないか
ぜひ考えてみてください。