あなたは、「限定3社!」、「残り7名!」といったものを見て買いたくなったことはありませんか?
こういった見出しって「本当に!」と警戒しつつも、損をするのが嫌で、ついつい買ってしまいます。
私はこういった言い回しに、ものすごく弱いです。
これは私だけでなく、あなたもきっと限定商品などには弱いのではないでしょうか?
このように、多くの売れているチラシに共通していることは、
・限定品にしている
・希少なことを訴える
・何が言いたいのか、分かりやすい
など、お客さんの欲求にダイレクトに訴えかけてきます。
今回は「極意その4」として、限定性・希少性がどれほどの効果があるのかをご紹介していきます。
ここでは、「極意その4」としてお伝えしていきますが、極意を17つ順を追ってお伝えしていきます。引き続き「チラシの極意」シリーズとして、一つ一つポイントを絞って、詳しく解説していきます。
他の記事も参考にしていただければ、売れるチラシに一歩ずつ近づけると思いますので、ぜひ実践してみてください。
チラシの極意:4希少性、限定性を打ち出し、それを強調する!
希少性、限定性
「限定何名様限定」、「ここでしか手に入らない商品です」といったように、お客さんに今購入しないと損すると思わせることは、チラシを出す上で、かなり重要になってきます。
「後でも買えるから」、「いつでも買えるから」と思われてしまうと、その場で購入まで至らなかったり、どこか別の場所で同じような商品を購入されてしまい売上を逃すことになってしまいます。
人は、一度そのチラシを見るのをやめてしまうと、次にチラシを見ることはほとんどありません。
だから、見てもらっている「今」購入を決めてもらう必要があるのです。
これ本当に重要ですよ。
ポストからチラシを取り出した時のあなたの状況に置き換えてみてください。一度見たチラシを後でまた見ることってありますか?
よっぽど興味があること以外は、手にとって見るなんてことはありえないはずなんです。
そのため、強烈なインパクトを与え、行動を起こしてもらうためには、希少性、限定性のような要素は必須になってきます。あなたがチラシを作成するときにはこういった要素は、必ず打ち出すようにしていきましょう!
これを伝えると、「たくさんお客さんが来てくれそうで限定にしてしまうと勿体無い」と考える方がいらっしゃいます。
それならば、一度限定をつけずにチラシを出して、希少性、限定性を出したチラシと比較してみてください。
希少性、限定性を出しておいた方がいいことをわかってくれるはずです。
強調する!
そして、もう一つ大切なことがあります。
それは、希少性、限定商品といった文言を大きくしたりすることで、お客さんの目にすぐ飛び込むようにするということです。
例えば、フォントサイズを他より大幅に大きくしたり、色を目立つ色にしてみたり、フォントを変えてみたりと必ず見てもらえるように目立つようにしておくと良いでしょう。
これは、当たり前のようなことですが、しっかりと取り入れられている会社が少ないのです。
強調していても、意味のある強調の仕方ができているチラシが少ないです。
それはなぜかというと、お客さんが見るのはヘッドラインだけであることがほとんどで、それ以降を強調しても反応は上がりにくいということを知らないからです。
つまり、限定性、希少性を出すなら「ヘッドラインで」行うことが効果的ですね。
ここを意識していくと、反応の取りやすいチラシが出来てきますのでぜひあなたも試してみてください。