チラシで欲しいと思わせることは商品を購入してもらう第一歩です!
売れているチラシに共通していることは、
・ベネフィット(お客さんの得られる未来)がわかる
・すぐに行動を起こしたくなる
・分かりやすい
など、当たり前に思っているような要点をしっかりと押さえていることです。
今回は「極意その3」として、お客さんの共感を得る方法についてお伝えしていきます。
ここでは、「極意その3」としてお伝えしていきますが、伝えたいことが多すぎるので、引き続き「チラシの極意」シリーズとして、一つ一つポイントを絞って、詳しく解説していきます。
他の記事も参考にしていただければ、売れるチラシに一歩ずつ近づけると思いますので、ぜひ実践してみてください。
チラシの極意3:提供出来る最大のメリットをヘッドラインに入れる!
あなたが与えることのできる最大のメリットを考える
これを考える時に大切なことは、あなたの「商品の特徴」ではなく、「お客さんが感じるベネフィット」をヘッドライン(チラシの一番目立つタイトル)に使うということです。
よく「当店は、〇〇を使用しています!」といった販売文句を使っているものをよく見かけますが、これは商品の特徴を書き出しているだけであって、お客さんがそれを買うメリットがありません。
もし購入してほしいなら、その〇〇を使うことによって、どんな風に変わるのかをヘッドラインに入れることが大切です。
例えば、「この化粧品の特徴は、シミやソバカスなどがなくなり、若返ることができることです。」といった商品があったとします。
この場合、「シミやソバカスなどがなくなり、若返ることができる」が、この商品の特徴になります。
「お客さんが感じるメリット(ベネフィット)」に焦点を置くと、
・近所の人から、最近綺麗になりましたね!と言われた。
・初めて会った人に、見た目年齢が10歳以上若く見られた。
といったような文面の方が共感を得たり、この商品が欲しいと思われやすいのです。
つまり、私たちが本来売らないといけないのは、「商品」ではなく「未来、結果」だということです。
数字で表示
数字で表すことは非常に重要です。これはお客さんは明確なものにしか信用しないこともわかっています。
なので、そういった信頼に足る実績をヘッドラインに使ってみてください。
「たくさんの人に満足していただいています。」と言うよりは、「使用者全体の90%以上が満足しています。」といった方が信憑性が上がるといったものです。
これは、チラシをよく見ているとわかるのですが、未だに数字を利用できていないケースが多いです。
それはなぜか?
これは、あなたに当てはまっていてほしくないことなのですが、そういったお客さんに見せる実績、数字を計測していないということです。
大抵の場合は、商品を販売して、活動に一喜一憂しているだけで、数字を計測しようという考えに至らないのです。
しかし、こんな風になっていても心配しないでください。
なぜなら、こういったことって経営を一人ではじめても、誰も教えてくれることがなかったからなのです。
なので、あなたが数字を利用できていないと感じるのであれば、お客さんに自信を持って伝えることのできる数字を計測していくようにしましょう。
あなたが扱っている商品で抽象的な表現をしてしまっているものを探し出して、それを具体化してあげてください。
ここができるようになって初めて、そこから信用を獲得することができ、集客に繋がっていきます。
お客さんに見せることができる実績があるのであれば、積極的にヘッドラインに入れるようにしていきましょう!