あなたがチラシで集客をして時に、お客さんが連絡してくる手段って電話ですか、それともFAXですか?
はたまた、会社のメールアドレスに連絡が来るようにしているのでしょうか。
お客さんが連絡してくる手段は、今お伝えしただけでも3つありましたよね。
電話で手っ取り早く済ませたい人もいれば、人と話すのが嫌いだからアドレス宛に連絡する人もいます。
つまり、10人いたら10通りの連絡手段、行動の導線があることになります。
しかし、これらをチラシ掲載時に全て記載しているかというと、案外電話番号だけだったりします。
このようなチラシを数多く見てきました。
チラシを見て行動を移すときは、以前と比べてお客さんの行動を起こすことが少なくなってます。
・チラシ→電話
だった流れも、
・チラシ→ホームページ→電話
といったように少しづつ複雑になってきています。
つい最近では、メッセンジャーbot、LINE@などの新たな集客媒体からの流入もあり、どんどん集客の導線も複雑化してきています。
これは、時代の流れなのでこういった媒体をしっかり活用していけるように勉強していかなければいけません。
お客さんがよく使う媒体からの集客ができるように、チラシも工夫をして、作り込まなければなりません。
こういったものを勉強しながら、自社の集客に活用することは非常に大変です。
大手の会社が取り入れているような媒体は、あなたもぜひチェックしていってくださいね。
今回は、チラシの極意10として、「連絡手段を複数活用することの重要性」、「行動を促すこと」についてご紹介していきます。
10.「チラシ上で行動を促す!」複数の連絡手段を用意!
何をして欲しいのか明記する
この「行動を促す」ことはチラシ作成の中でも特に気をつけて欲しい要素になります。
なぜなら、行動を促さない限り、チラシを出すだけではあなたの望むような効果は得られないからです。
電話して欲しいのであれば、「今すぐお電話を!」であったり、来場して欲しいのであれば、「アクセスは簡単!」のような文言を記載し、どれくらいの時間で目的地に到着するのか等をしっかり伝える必要があります。
起こして欲しい行動へ誘導するには、必ずチラシを見てどういった行動を起こして欲しいのか、記載するようにしましょう。見込み客が、行動してくれるかどうかは、すべてあなたの気の利いた一言にかかっているのです。
可能な限り連絡手段を増やす
チラシを出すときの連絡手段は一つではいけません。
あなたは、チラシを出すときに電話番号だけ記載しているようなチラシになってしまっていませんか?
もしそうであれば、かなりの数の見込み客を失っている可能性があります。
その理由は、
「電話すると他にも売り込みされるのではないか?」
「次回から営業の電話がたくさん来るようになるのではないか?」
といった不安から電話できずにいるからです。
実際に、私がチラシを出した時も、メールでの受付からの注文が多かった時もありました。
理由を聞くと、
「連絡先を知られたくないから」
といった理由でした。
もちろんお会いしたあとは、不安が解消されたらしく連絡先を教えてもらえましたが、、、
こういった理由での失客を防ぐためにも、お客さんの連絡できる手段は多いほうがいいのです。
電話以外に記載しておくと良いものでオススメのものは、
・FAX
・メールアドレス
・ホームページへのアクセスURL
・QRコード(ホームページの申し込みフォームへのリンク)
といった連絡方法です。これらは複数いれておくことをお勧めします。
冒頭でもお伝えしましたが、近年ではLINEや、FacebookなどのSNSを活用した方法も取り入れている会社も多いです。
このようにお客さんの連絡しやすい環境をしっかり整えてあげてください。
サービスの流れ
チラシの中で、お客さんにサービスの流れを明記してあげると反応が上がることがわかっています。
例えば、リフォーム業者であれば、申し込み→訪問・調査→施工→点検→完了までの流れがどれくらいの時間がかかるのかを記載してあげることです。
電話でいちいち聞かないと分からなかったりすると、面倒だと感じられてしまい、そこが失客する原因になってしまいますので注意しましょう。
時間取られるのも嫌ですし、あなたの手間も減らせるようになるので一石二鳥です。
まとめ
チラシ集客もインターネットの普及により効果がないと感じられがちですが、あえてチラシで集客した方がよい業種もあります。
昔のように、電話だけの連絡手段では難しいのは確かです。
こういった手法を用意せずに、集客しようとしてもなかなかうまくいかなかったりするのです。
なので、今回お伝えしたような手法をつかってチラシからの集客を行ってみてください。