以前サポートしていた事業者さんの集客にかかったコストのデータをご紹介します。
今回の事例では、
⑴新規客向けにチラシを出した場合
⑵既存のお客さんへのDMを出した場合
にかかった費用を分けてご紹介します。
どちらも売上アップを目的として運用していますが
それぞれの結果から考察できる事と
既存客向けに対策をするべき理由をお伝えします。
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広告事例:
(1)新規のお客さんを呼び込むために新聞折込使った結果
チラシデザイン費 49,800円
チラシの印刷費用 16,000円
新聞折込費用(6000世帯) 21,000円
計86,800円
集客結果 6件 売上 115,000円
一件あたりの獲得コスト 14,467円
(2)既存のお客さんに向けてDMを発送した結果
デザイン費 0円(自作)
印刷発送費用(180件ほど) 30,800円
計30,800円
集客結果 8件 売上 546,000円
一件あたりの獲得コスト 3,850円
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このデータを見ると⑵の既存客向けの
広告事例の方が費用対効果が高いことがわかります。
つまり、新規客を獲得するより
既存のお客さんに向けた対策をする方が
反応も高いし、売り上げにつながることがわかります。
理由はカンタンで
既存客はあなたのことを知っているから
高単価の商品でも購入してもらいやすいからなんですね。
初めから高い商品を買ってもらおうとしても、
大手企業とは違うのでハードルがどうしても高くなります。
なので、お手軽に試せる価格帯のサービスを作ることが大事になります。
新規客を獲得するときは、低単価の商品を購入してもらい
サービスの質と人柄を知ってもらうことを目的とした方が良いです。
(1)の新規客獲得のデータを見てもらうとわかるのですが、
費用対効果は良くありません。
これは、今後につなげる意味合いで
低単価サービスで集まってもらいやすくしているわけなんです。
なので、
新規と既存のお客さんに対する
広告を出す目的が違うことを理解しておいてください。
そして今の世の中でいうと
既存のお客さん向けにいかにサービスが提供できるかが
アフターコロナに突入した時に大きく差が出てくるポイントだと思います。
既存のお客さんを放置してしまっていないか、
今一度、考えてみてくださいね(^ ^)