あなたが九州でビジネスをしているのであれば、
あなたの住んでいる地域のお客さんの市場を独占することが比較的に簡単です。
その理由は、マーケティングという言葉に疎い経営者が多いからです。
営業するにしても、チラシを出すにしても、しっかりとした営業方法であったり、
目を引くようなチラシがほとんどありません。(←言い過ぎ)
なので、他の競合の経営者よりも少しだけ知識があるだけでも
かなりのお客さんを競合から奪うことができます。
市場によっては、地域のてっぺんを取るのが難しくありません。
目次
地方のマーケティング事情
つい先日、地方のマーケティングに詳しい会社の経営者の方と話をしたのですが、
地方でマーケティングの勉強をしようとするとどうしても東京や大阪などに学びにいかなければならないといったことを言っていました。
(この方は、アメリカなどにも学びに行くほどの経営熱心な素晴らしい経営者さんでした)
そういった都市部では、真剣にマーケティング・経営について考えている経営者の方が多く競合する会社と切磋琢磨しているような環境です。
しかし、九州圏ではそういった意識も低く、そういった都市部のマーケティングを少し取り入れただけでも市場を独占してしまえる状態にあります。
競合がしていないから大丈夫
地方ビジネスでは、まだ誰も取り掛かっていないからしなくてもいいやと思いがちなところがあり、その重要性がわかっていないのです。
実際に、「そのままでいいや」と変化することを好まず、今まで通りの経営から変化できないことが大半です。
あなたは、この状況がいかにまずい状況なのか理解していただけるでしょうか?
「みんなしていないからいいや」の危険性
「みんなしていないからいいや」と公言しないまでも、地方に行くほど、この考えが顕著に表れています。
今までのやり方で生活していけるからというものですね・・・。
しかし、あなたのビジネスの中に大手の市場が現れた時にそうは言っていられなくなるはずです。
実際の例としては、本屋とアマゾンの例がよく挙げられますが、
本がインターネット上で買うことができるようになったため、本屋さんで本を探さなくても、数日もすれば自宅に届くような世の中になっているのです。
こういったように大手の企業が地域に参入してくると、たちまち地域ビジネス一本でやっていたら
窮地に立たされることになります。
あなたは現状の経営で満足してしまっていませんか?
現状を脅かすものが登場してからでは手遅れ・・といった状態にならないように、今のうちからしっかりとしたマーケティング計画を立てていってください。
大手企業が参入してきたら、対抗できる環境を用意しているうちに更にどんどん新たなものを生み出されるでしょう。
マーケティングを取り入れる
マーケティングを取り入れるだけで、あなたのお客さんからの反応は高くなります。
それは、今までにない試みになるかもしれませんが、お客さんの悩みに対する解決策をうまく提案して見られる環境にしておく。
マーケティングとは、商品が大量かつ効率的に売れるようにするものです。
本来ならこれをやらない手はないのです。
現状に留まろうとする習性が最大の敵!
これは、どんなことにも言えることですが人間は、今のままでいいと思ってしまう生き物です。
変化することを拒んでしまっているのです。
なので、ダイエットしようとしても続かなかったりするのは、現状のままで良いといった感情が働き、行動を起こさなくてもいいと思ってしまうからなのです。
もしこの時、後10キロ痩せないと死ぬと宣告されたらどうでしょうか?
きっと痩せようと必死になるはずです。
人間は本当に危機的状況になって初めて「やばい!」と気づくのです。
では経営者がこのような状態であったらビジネスはどうでしょうか?
先述にもある本屋の件などは本当にまずい環境に陥っている例だと思いませんか?
いま始めるのであればまだチャンスあり!
まだまだ中小企業、店舗ビジネスにマーケティングを取り入れている会社は多くありません!
競合他社より少しでも早く始めてお客さんとの関係性を作ることができれば、
あなたの市場でお客さんを独占することも現実的に可能なのです。
あなたも是非マーケティングを事業に取り入れていってください!