起業当初の悲惨な話

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今日は私の起業当初の話をしようと思います。

 

なぜこの話をしようと思ったのかというと、

 

最近なんでもできる人みたいに思われることが多くなってきて、

全然そんな感じじゃないことを知ってもらいたいからなんですね。

 

ありがたいことにお話の中で

「濵田さんだからできたんじゃないの?」

みたいなお言葉をいただくことがあります。

 

ただ起業当初から今のようにビジネスが

順調だったわけでは本当になかったですし、

 

自分だから出来たなんて思ったことはありませんでした。

 

むしろ、

『なんで他の人はあんなにうまくいってるんだろう。』

『自分になくて、うまくいってる人にあるものってなんなんだろう。。。』

 

みたいなことを常に考えながらビジネスをしていたんです。

 

私と何度も話したことがある人にはお伝えしているんですが、

最初からコンサルタントをしていたわけではありません。

 

一番最初は、フランチャイズに似た形式をとっていた

コーティング事業から起業をしていました。

 

まだマーケティングっていうものに

出会っていなかったので、

ひたすらと前職の見込みのある企業に

営業して回ってなんとか生計を立てていたんですね。

 

毎日営業で飛び込みやら

アポ取りなどに追われる毎日だったと思います。

 

その中で転機が訪れました。

 

それが熊本地震です。

 

主要の取引先が地震の影響で

軒並み経営が傾いて、

ウチとの取引が困難で契約が打ち切られたんです。

 

もうこの時は本当に悲惨でした。

 

売掛け金も回収できず、

今までの作業していた分もいただくこともできませんでした。

 

もともと企業向けにビジネスを行っていたので、

今の事業だけではどうすることもできない状況です。

 

こうなってくると家族からも心配されるようになり、

奥さんからは

「生活大丈夫なの?」と

何度も心配されるような状況でしたし、

親にも心配される始末でした。

 

当時一番やばい時は

ウン百万の借金があったんです笑

(今だから笑い話で済むんですがね)

 

当時は精神状態はやばかったと思います。

 

このままじゃマズイと思って、

チラシ作りやホームページを作ったり、と

とにかくがむしゃらに働いていました。

 

そして、チラシの集客の仕方を

ネットで調べていた時にマーケティングに出会ったんです。

 

そして、これが私の人生の転機になったんです。

 

ここがコンサルタントになる転機にもなっているんですが、

どうなっていったのかについては

また次回以降、どこかでお話ししようと思います。

 

今回一番お伝えしたかったことは、

「濵田だから出来た」

ってことは全然ないということです。

 

普通に悩みますし、

失敗もしまくって今ここでみなさんに情報発信しているってことです。

 

なので、どんなにヤバくなっても

行動することや、考えることをやめることだけは

絶対にしないでほしいなと思っています。

 

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