「成果が出ませんでした…」の大嘘

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「成果が出ませんでした…」の大嘘

いやー、タイトルにある話。

広告出してる人からよく聞く言葉です。

他人事だとは思わずに聞いてください。

以前クライアントさんからこんな話をお聞きしました。

「チラシを配って200件配って
5件しか反応がなかったから
チラシなんてやっても無駄」

クライアントさんからしたら
この数字は思ったより反応がなかった
と思っているようですが、

コレ、ちゃんとマーケティングしている
人ならわかるんですが、
この業界の数字としては
かなり良い結果の数字です。

というかコレが本当なら
継続し続けないのが意味がわからん!
ってくらいの数字なんですね。

どの業界でもこんな数字なかなかでらんよ…と。

この事例に限らず、
多くの方が陥っている落とし穴があります。

それが、

========
業界のリアルな数字を知らない
========

ということです。

どのくらい集客できたら大丈夫なのかを
知らないから自分の勝手な判断で

「反応がなかったからチラシはダメだ…」

とかなっちゃうんですね。

コレ、他の媒体でも同じことが言えて、

Facebook広告で広告費10万円くらいかけて
反応が全くないし、全く売上に繋がらないからやめる

工務店などで5万円ほどGoogle広告をかけて
契約に繋がらなかったから効果がないと決めつける

とか、普通にあるんですよね。

うちらのようなコンサル系の講座販売なら
最初のうちは広告費なんて30万円かけて
5人個別相談に来れば、まあまあですし。

広告費10万円とかだったらちゃんと
集客導線がしっかりしてないと
人が来ないなんてザラなんですよ。

だから10万円かけてやめるって話聞くと、
「そこからだろ、もっとデータ見て改善する意識もてよ!」
って思っちゃうわけなんですよね。

工務店の例もそうです。

広告費5万円で一棟契約取れたら
工務店で潰れるとこなんか絶対ないです。

なので、
常識的に考えたらわかりそうなことが
自分の事業になると、希望的観測が強すぎて
盲目になっちゃう人が多すぎるんですよね。

なので、

本当に続けるべきなのか正しい判断ができてない

ということに問題があるんです。

なので、業界平均の数字などを調査したり、
ネット上に出てないのであれば、
お金を払ってでも突き止めておくことが
大事なわけです。

数字を把握することってすごく大事です。

業界のリアルな数字を事細かに把握することで、

広告訴求が悪いのか?
ターゲットがあってないのか?
広告文が悪いのか?
リンク先のHPの内容が悪いのか?

など、何を改善すれば良いのかが
明確になっていきます。

なので、あなたも

「ほんとにこの数字ってダメなのか」
「今のビジネスでうまくいっていないと
思い込んでいるものはないか?」

について考えてみてください。

P.S.

「やったんだけど、うまくいかなかったんだよね…」は、
うまくやる方法を落とし込めない、
もしくは、知らないだけ。

私の場合、どうやったらうまくいくのか?
の視点を常に持てると事業は成長します。

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