それはウチのスタイルに合わないから、やりたくない

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それはウチのスタイルに合わないから、やりたくない

以前こんなことがありました。

今の現状ではお客さんが来ない状態、
何か手立てがないかと
集客について質問されたので、

「今のお客さんから求められるものを提供するべき、
何かニーズに合ったものを提供すべきでは?」

とお話しさせていただきました。

それに対して言われていた言葉がタイトルにある言葉です。

今のサービスの魅力を
しっかりと伝える手段を学ばない、
お客さんに向き合わずなんとか
自社商品を販売したい。

こんな状態なら正直いって、
お客さんに商品を売るべきでないと思ってます。

本来、商品サービスは
お客さんが欲しいものを提供して
成り立つものだと思っていますが、
このような言葉が出るということは、
自分本位なビジネスしかできていない
証拠だと思っています。

もちろんこだわりを持つことは大事ですが、
その魅力の伝え方を学ぶことも
ビジネスを成立させる上では、
もっと大事なことだと思います。

お客さんありきで商品が成り立っていて、
望んだ制作物、成果を得る対価として
お金をもらっているわけなので、

「自分のスタイルに合わないから、やりたくない」

なんてのは通らない話だと感じます。

そのこだわりを貫き通すために真剣に努力する。

お客さんに選ばれ続けるだけの
こだわりを世間に認めさせる努力を怠らない。

これだけの努力があれば良いのですが、
それがなければただの自己満足にすぎません。

相談をいただく際に、
このようなことが起きていることがあるので、
まずはこの考えを知っておいてもらいたいと
思って書いてみました。

参考になれば嬉しいです。

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