
濵田です。
「やってるのに、反応がない」
「投稿しても、手応えがなくて、自信がなくなります」
最近、そんな声をよく聞きます。
SNSでも、メルマガでも。
数字で“見える”からこそ、
気づかないうちに振り回されてしまう。
でも、それって本当に
「限界のサイン」なんでしょうか?
たとえば、
ある投稿の反応が薄かったとします。
多くの人が、ついこう思ってしまう。
「やっぱり自分にはセンスがないのかも」
「この商品、求められてないのかも」
「まだまだスキル不足なのかも」
でも、それって本当に
正しい見立てですか?
よくあるのは、
・届けたい相手に届いていないだけ
・タイミングがズレているだけ
・伝え方が噛み合っていないだけ
ほんの少しのズレで、中身も価値も、
全部が否定されたような気持ちになってしまう。
だから私は、
最近こう伝えるようにしています。
反応の強さ=自分の価値
じゃないですよ、と。
特に今は、AIでも
それっぽい文章が書ける時代です。
だからこそ。
本音で発信している人ほど、反応はジワジワ来る。
時間もかかる。
でも、響いたときの深さが違うんですね。
大事なのは、
「今の自分の言葉にちゃんと向き合っているか」。
「反応がない=やめる理由」にしないこと。
整えるべきは、発信そのものじゃなくて、
その前にある“土台”。
見立て、導線、言語化、ターゲット設定。
ここを整えずに出した言葉に
反応が返ってこないのは、
ある意味、当然の結果かもしれません。
だからこそ、
反応がないときほど問い直してほしいわけです。
「この反応は、自分の価値を表しているのか?」
それとも、
「まだ整っていない構造のせいなのか?」
限界を決めるのは、他人じゃなくて
自分自身なんですね。
でもその判断基準が、
いつの間にか他人の
リアクションになってしまっていないか?
もし、少しでも思い当たる節があるなら。
一度立ち止まって、
見直してみる価値は、きっとあります。
それではまた。