先日も、北海道で仕事してきました。
初めてススキノ行ってきましたが、祭りと重なっていてものすごく盛り上がっていました。
久々に東京から来ていた経営者の仲間の話が聞けて、仕事面も大分の方が断然遅れてるなと感じながら、楽しく過ごせました。
このように同じ意識を持った仲間と話し合う機会を持てることは非常に有意義だと感じています。
もっと旅行もかねてどんどん県外からの情報を仕入れていきたいと思います。
今日は、チラシの極意の9つ目の投稿になります。
内容としては、販売する価格を端数にして販売するメリットについてお伝えしていきたいと思います。
チラシの極意としてお伝えしていますが、チラシ以外でも使えるようなノウハウもありますので是非いろいろな場面で、是非利用してみてください。
9.価格は端数表示にすると購入されやすい!
心理的影響
価格の表示方法も購入する人の心理にに大きく影響を及ぼします。
例えば、3000円で販売するよりも、2,980円で販売するほうが購入されやすいことがわかっています。
これは数多くの検証が行われ、明らかになったことです。
実際に、販売価格が安い場合のチラシは大抵このように端数価格を使っていることがほとんどだと思います。特にスーパーのチラシや、ユニクロなどは、この端数表示をたくさん使っています。
これは、端数表示することによって、お釣りがくることにお得感を感じることが良いらしいです。このようなお得感から端数の方が良いとされているようです。(正直端数でお釣りがくるようになっている金額設定は、個人的には好きではないですが、、、反応が良いんですねー)
なので、このようにキリのいい数字にしないであえて、2,980円といった数字にしてみると反応が高くなってきます。
またお釣りは来ませんが、3,140円といった端数の数字にも同じように効果があるようです。
こちらは、「ギリギリまで、いろいろな原価を考えて最大限価格を落として金額を安くしました!」といった印象を与えられるようです。
市場価格よりも高かったら意味はありませんが、割安感を感じてもらう方法として参考にしてください。
高級感を出す方法
端数表示した方が、購入されやすいといったことをお伝えしましたが、例外があります。
それは購入単価がものすごく高いブランド品などです。
こういった商品は、逆にキリのいい数字にしておくと、そのブランド価値を高く感じてもらいやすくなります。
あなたが高級品を扱っている店を経営しているのであれば、こちらの方法を試してみてください。
まとめ
このように扱っている商品によって金額の設定にも一工夫加えることによって、販売を促進する効果が得られます。
金額設定が今決まっているような商品でなければこう言った細かな設定にも工夫していけるとチラシの反応率が変わってきますので是非試してみてください。
P.S.
北海道で高級な寿司屋に行っていきましたが、端数での表示は行われていませんでした。
それどころか価格の表示がありませんでした。時価ってなかなか怖いもんですね。