From 濱田真輝
先日セミナーを開催した時に
「セールスすることに対する罪悪感があって商品を売れない」
といった方がいました。
この方は社長さんだったので「罪悪感を感じているなら売ったら駄目でしょ」と強く言いたかったですが、一応優しくお伝えしてきました^^;
この社長に限ったことではありませんが、罪悪感を感じている最大の原因は何かと言うと、
「その金額で販売している商品の価値を社長自体が感じていないこと」になります。
罪悪感のある商品を販売すると当然お客さんにも伝わってしまいます。
なので、罪悪感を感じているのであれば、まずはじめに行わないといけない事は、販売商品の見直しです。
あなたが「この商品には価値がある!」と感じるところまで商品価値を高めて、「これは安い!」と思った上で、商品を販売するようにしなければ商品は売れません。
このように、商品を改善すると売る時に自信を持って販売できるので、成約率が高くなってきます。
やはり、罪悪感をなくすには自信を持てる商品に作り変えることが必要なんですねー。
こんなこと、えらそーに話しているけど、「従業員の俺はどうすればいいんだよ!」といったかたもいらっしゃると思うので、罪悪感の取り除き方をもう一つお伝えしますね。
もちろん従業員の場合だったら、商品の改善なんてことができません。
よくこの質問を受けるのが保険の方ですね(^^)
ただ、ちょっとした先日お会いした方が素晴らしい考え方をお持ちでしたので、あなたにもご紹介したいと思います。
この方が行っていたルールは、「商品がお客さんに合わないと思ったら取引をしない」ということです。
このルールだったら、相手に商品が合うと判断できた人だけに商品を勧めることになります。
なので、商品の価値を伝えてお客さんが商品を買う気にならなければ、そもそもあなたのお客さんではないということです。
もちろん商品の価値を最大限お伝えできている時の話になりますが、他の商品の方がニーズにマッチしていることなんてたくさんあります。
ただ、商品がお客さんに適しているかなんて、お客さんの悩みをしっかりと聞いていけばわかることなのです。
だから、売る側がまず行わなければいけないことは、「お客さんが何を望んでいるのかを知る」ということです。
これができるようになると、ニーズがマッチしていれば、お客さんの満足度も自然と上がり、結果罪悪感なく販売できるようになります。
セールスがうまい方は、ここを理解している方がほとんどです。
あなたも、罪悪感を感じたことがあるなら、今日お伝えした内容を実践していってくださいね(^^)