
「ネットで売るのが難しくなった」
そんな声を聞くことが増えました。
確かに、今のネット市場は飽和状態です。
広告費は高騰し、アルゴリズムは変わり続け、
SNSの“いいね”は増えても、売上に直結しない。
でも、それを理由に
「売れない」「厳しい」と言ってる人の多くが、
ある視点を見落としています。
それは、“市場の場所”を間違えている、ということ。
「リアルに会って売るなんて、もう古い」
「効率が悪い」
「ネットで売れない人の逃げだ」
と、そんな風に思っている人もいます。
でも、実際は逆です。
今、“リアルで人に会う”ことに
価値が戻ってきています。
特に、地域市場ではそれが顕著です。
小さな市町村、地元商圏、業界のローカルネットワーク。
ここには、
まだまだ手がつけられていないニーズが眠っている。
しかも、競合がいないので、
わざわざレッドオーシャンで
消耗戦を繰り広げる必要なんて、ないんです。
ネット上では「全国のめっちゃ強い人たち」と
戦わなければなりませんが、
地域市場では、
「信頼」「顔の見える関係」と
「紹介」が圧倒的に効いてきます。
しかも、
リアルで関係ができれば、
その後の展開(継続、紹介、派生)も
自然に起こってくる。
つまり、
「今どこが激アツなのか?」と聞かれたら、
私は迷わず、地域ビジネスと答えます。
ネットに強い人ほど、
逆にこの市場を見ていない。
だからこそ、ブルーオーシャンなんです。
(しかも、入ろうとしない)
本質は、
「どこにニーズがあるか」を見極める力。
場所を変えるだけで、
売れない商品が売れるようになる。
届け方を変えるだけで、
伝わらなかった価値が伝わるようになる。
あなたが今やっていることを、
“売れない場所”で頑張り続けていませんか?
「どこで売るか」は、
「何を売るか」と同じくらい重要です。
ぜひ一度、見直してみてください。
今、激アツな市場は、意外とすぐそばにあります。